小切手の取り扱い

 

最終更新日 2017/09/13

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 ■ 小切手を利用するには、銀行に「当座勘定取引」の申し込みをして「当座預金口座」を開設しますが、銀行は信用等を調査した上で問題無い場合に小切手が利用可能となります。銀行に当座預金口座を開設すると小切手帳が交付されます。
 この小切手帳に所定の内容を記載して発行すると、その人が銀行に小切手を持ち込むと現金と交換できます。特に多額の支払いをする場合や現金を手元におきたくない時などに有用ですが、昨今のインターネットバンキングなどの普及に伴い、振込が安価に且つ簡便になったので小切手の重要性が薄れてきているとも言われています。

 小切手は日本では主に事業場の決済に利用されることが主だが、海外では個人の決済ににも利用されるケースが多い。日本人が個人の決済として小切手を利用するのはトラベラーズチェックくらいだろうか。

 小切手と似たようなもので「手形」があるが、手形は小切手とは違って支払日を先延ばしすることができ、中には「台風手形」のように支払日を210日も先延ばしするケースもあり、現金化するために「割引」をする場合もあります。また手形は6ヶ月以内に2回の不渡りを出すと、銀行との取引停止になり倒産の憂き目にあうことがあるので注意が必要です。

手形・小切手について

手形・小切手は最も典型的な有価証券である。
手形と小切手が最も異なる点は、手形が相手に支払を猶予してやる信用機能を持っているのに対して、小切手にはそれがなく、常に一覧払い、つまり呈示され次第、支払わなければならないと言うことになる。しかも振出日から11日間以内に呈示しなければならず、きわめて短期間でその役割が終わる。

小切手の記載要件

手形と小切手の記載において最も異なるのは支払期日のないことである。これは小切手が純粋な支払手段であり、常に支払わなければならないと言う一覧払いの性質を持つためである。また受取人の無いのは持参人払いだからである。

@ 小切手文句 「小切手」との文句が印刷済み。
A 支払委託文句 「上記金額をこの小切手と引き替えに持参人にお支払い下さい」との文句が印刷済み。
B 金額 印刷済み。取引銀行が記載されている。
C 支払人  印刷済み。取引銀行が記載されている。
D 支払地 印刷済み。取引銀行の所在地が記載されている。
E 振出日  
F 振出地  
G 振出人の署名又は記名と押印 印は銀行への届出印を押す。

小切手の安全性

線引き小切手

線引き小切手は表面に二本の平行線を引いた小切手を言い、横線小切手とも銀行渡り小切手とも言う。この線の位置は小切手の表面ならどこでも良い。通常、右端に引かれる。
小切手は、原則として小切手の持参人に対していつでも支払をして良いという持参人払いの性質を持ち、またふつう受取人の氏名も記載されないことが多いため、落としたり盗まれたりしたときの安全性に不安がある。そこで、紛失・盗難に備えて不正の所持人が支払を受けられないようにし、少なくとも誰が支払を受けたのかを調べられるようにしたものが線引き小切手である。

線引き小切手には、一般線引き小切手と特定線引き小切手とがある。
ただの二本線か、二本線の中に「銀行渡り」「BANK」などのもじを記載したものが一般線引き小切手で、支払銀行は、銀行か又は自分の取引先に対してしか支払ってはいけないとされる小切手である。
二本線の中に具体的な銀行名(被指定銀行という)の入っているものが特定線引き小切手であり、これは更に厳しく、支払銀行は指定された特定銀行に対してしか支払うことができない。

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