保険証の電子化について

 

最終更新日 2017/09/13

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参考資料(社会保険医療協議会) 熊本県八代市での医療保険カードの試行について

2000年4月をめどに健康保険証は順次「電子カード」化され、個人に1枚ずつ発行されるようだ。どの様なメディアを使用するか試行段階とのことであるが、熊本県八代市で行っている試験ではどうも磁気カード?が使われているらしい。しかし磁気カードは記憶容量の面から現実的でなく、保険資格の情報を入れるので精一杯であろう。
(後にICカードであったことが判明。00/05/08)

 昨日のニュースで、厚生省が2000年から2年をかけて「薬歴」の電子データベース化を進めるらしい。せっかく、医療保険カードの電子化を進めるので有れば、その中に薬歴などの情報も入れればと思うが、そのためには最低ICカードで無ければならない。それでないと費用対効果の面でも問題があり、このシステムに対してどれだけの医療機関が対応できるかが、成否の鍵であろう。

カードの種類 応用例 記憶容量 データの書き換え 耐久性 価格 端末機
磁気カード クレジットカード 72バイト 数10円  
ICカード 電子マネー 8キロバイト 約500円 10万円
光カード カルテ付き診察券 6メガバイト 不可(追記のみ) 約800円 30万円

 厚生省保険局によると、「健康保険証用の電子カードとしてICカードと光カードのどちらを採用するかは、現時点では全く決まっていない。カードに盛り込むべき項目や、画像情報が必要か否かなどを検討したうえで、目的にふさわしいカードを選定したい。」とのこと(99/03/00)


(平10.9.29 保険発122・庁保発32)によると、

(1) 保険証のカード化は従来より熊本県八代市において試験されていたとおりであるが、試験段階を終了して正式にカードの被保険者証として発行されている。

(2) カードの被保険者証の有効地区は従来は指定地域内のみとされていたが、現在では全国で使用可能とされている。

(3) カードの被保険者証は平成10年10月1日より有効。

(4) カードの大きさは縦54mm・横86mm、表面に半導体集積回路を組み込む。

そこで疑問

● 熊本県内はもちろんのこと、九州近県にはすでにカード型保険証の発行について関係機関より通知は出ているのか?少なくともこちらではそのような通知は見たことはない。

● 義歯装着やかかりつけ医の保険証への記入はどうなるのか?少なくともカード表面にはそのような記載の欄はないし、ICに書き込むとしても端末を持っていない医療機関では読み込み不可能となる。(2000/05/13) → 保険証のカード化により記載が不要となった。

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