サプリメント

 

最終更新日 2017/09/13

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 サプリメントとは、dietary supplementを語源とし、もともとはアメリカの法律用語である。大体の意味としては「栄養補助食品」と言ったところであろうか。

つまり、錠剤やカプセルなど薬剤の形をしているが実は薬剤ではなくビタミン剤やミネラル剤と言った食品に分類されるものである。日本で言えば健康食品とも言えようか。

では何故に健康食品が医療上問題となるか?

それは診療時の問診において患者はサプリメントを飲んでいることを告知しないことが多いからである。サプリメントは単に栄養素だけではなく、植物からの抽出物を含んでいることも多く、ある意味では漢方薬とも言えなくはない。つまり、漢方薬類似物であれば当然身体に対する影響も考える必要があり、我々の日常診療において告知がなく知らなかったですませることは出来ない。

サプリメントの代表例

(1) セント・ジョーンズ・ワート(うつ病に効果):オトギリ草科の多年草であり抽出した油を創傷や神経痛に利用。フラボノイドやヒペリシンを含む。
(2) Ginkgo Biloba Extract(脳卒中・痴呆):イチョウの葉のエキス剤でフラボノイドやテルペノイドを含む。
(3) バナバ(血糖値を下げる):東南アジアの落葉高木で、その葉を使ったお茶は効果がある。

日本におけるサプリメントの市場規模は約数千億円と言われ、ビタミン13種、ミネラル13種、ハーブ168種が流通している。

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